そんな感じで、Uber eatsの配達員の研修を終え笑、「よし、ゴーストレストランとやらをやってみよう!」と動き出すわけです。
↑酔っ払ったらよく行ってた歌舞伎町のバッティングセンター前にて。笑
とはいえ、飲食店用の物件を借りたこともない、実験なのでそのために多額の費用はかけられない、わけです。
では私たちは、どうやってゴーストレストランの実証実験をスタートさせたのか?という、経緯を下にまとめます。
最初のきっかけは、2019年の秋くらいだったかと思います。
かれこれここ6.7年よくして頂いている飲食店オーナーさんが、ビジネスホテルの1Fのレストランを運営されていて、そこでモーニングからディナーまでのレストランを運営をされている実績を買われて、別のビジネスホテルから「うちの1Fテナントも運営してもらえませんか?」という問い合わせを受けて、あまり立地が良い場所ではなかったので「モーニングの運営だけなら・・」というお話を受けるところからスタートします。
2019年といえば、コロナの影はまだ一切なく、オリンピックに向けてインバウンド客用のホテルの建設ラッシュが起きていた年です。
新宿や銀座ももちろんですが、赤坂も新たに10棟以上のホテルが建設されたかと思います。
私たちが間借りさせてもらったのは、そのラッシュ時に建設されたホテルの一つ。
ホテル側から「『モーニングの運営もありがたいのですが、何か昼夜の上手な活用はないですかね?』、とホテル側から相談されているのですが、何かいい手はないですかね?」という、相談の相談みたいな形で私のところにやってきた話でした。
ちょうどその頃から、ゴーストレストランの取材をスタートしていて、気持ちが盛り上がっちゃってる私は、即答するわけです。
「Uber eatsやったらどうですか?ゴーストレストランってやつです!」
そこから、是非やってみましょう、となり乗り込んだのが、2020年1月終わりくらいです。
とは言っても、どうやってデリバリーアプリに申し込みをするかも、何をするかもわからないわけです。
次に続く。