やる場所を確保しても、すぐに営業できる、というわけではありません。
ゴーストレストラン開業までには、さまざまな「壁」が存在します。
飲食店営業許可書的なところをまとめていくので今回は真面目ヴァージョンでいきます。笑
まず、Uber eatsや出前館などの、デリバリープラットフォームに登録するためには「飲食店営業許可証」が必要です。
Uber eatsの場合は、間借りの場合もOKとされているため自分の営業許可証でなくても可能です。
どういうことか?
例えばこんな感じです。
知り合いのBARにお願いをしてオープンまでの時間、朝の8時から夜19時までの空いている時間を間借りさせてもらってデリバリーのサラダ屋さんをさせてもらうとします。しっかり家主さんに許可をもらってBARの飲食店営業許可証を借りてサラダ業態の申請をします。
これはUber eats的にはOKです。業務委託の店長的な感じの認識ですかね。
※しっかり責任を持って運営することは必須です。
ということです。
私たちの今回は前テナントさんが撤退済みのため、飲食店営業許可を取得するところから始めます。
飲食店営業許可証は、各自治体の生活衛生課の管轄です。
不明点は、自店の自治体に確認してみてください。
この飲食店営業許可証の取得に時間がかかります。
飲食店をすでにやられている方には釈迦に説法かと思いますが、工程は下記です。
①図面など諸々の書類を準備して、②生活衛生課に行きチェックを受け、③店舗の査察から5〜7営業日後にやっと「飲食店営業許可証」が公布されます。
②や③で不備があった際はさらにその期間が延びることになります。
私たちお店側は一刻も早くオープンしたいところですが、保健所の担当さんも忙しいので③の日程を②のすぐ後にしてください、というのが叶わない場合も多々あります。
それを考えると、この「飲食店営業許可」取得は半月くらいをみておいた方が良いということになります。
で、それが届いてからのUber eats等の店舗登録申請となります。
なのでこの業態登録申請もスムーズにしないとさらに営業開始は遅くなります。
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宣伝はさておき笑・・・
ということで、ハードル低そうですが、ゴーストレストラン開業は、実は結構ハードルはあるんです。
↑Uber eatsのレストランマネージャー(管理画面)が突然ひらけなくなったり・・笑
(こういう時は一旦、キャッシュクリアしてみてください。)
なので、正しい情報がとても大切になるので、私たち含め開業サポートをされている企業さんは多数いますので相談してみると良いかと思います。
あと一つ、今回私たちがハマったトラップ一つ紹介します!
レシートプリンター、型番間違えに要注意!!
大量に注文が入るようになると、タブレットを見ながらの調理はほぼ不可能となります。入れ忘れなどの事故も発生するので、それを防止するためにもタブレットからBluetoothで繋ぐレシートプリンターを購入された方が良いです。
Uber eatsの推奨するタブレットと対応しているプリンターの一つに、Star製のTSP100IIIシリーズというのがあります。
シリーズというくらいなので同じラインでいくつか違う機能のプリンターがあります。
今回私はこのプリンターを間違えて購入しました。汗
間違え↓
↓正解
見た目同じっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!爆
でも、上は「TSP100IIIU」というやつでUSBで繋ぐタイプ。(Uber eats対応不可)
正いのは「TSP100IIIBI」というBluetooth対応のものでないとダメなので、超注意してください!!!!!!!!
ま、慎重な人ならこんなミスはしませんよね。笑
せっかちは禁物です。
ぜひ参考にしてください。
長くなりましたが今回はここまで。(大山)