「ガパオやりません?和牛の!」
と、タイ屋台 999の新井さんから提案を頂いた999編です。
新井さんとはこちらの方
一度会ったら絶対に忘れない圧倒的な個性の持ち主です。笑
「タイ屋台」の味をそのまま再現する、というコンセプトのタイ屋台×居酒屋で大ブレイクしています。
しかし
「タイ料理なんて自分ら素人なんでできませんよ〜!」
というも
「全然です、超シンプル調理で美味しくできちゃうの開発したので是非食べにきてください!」
ということで始まりました。
中野本店に行って試食させてもらうと・・・
「本当だ、ウマっ!!!!」
999特製のソースを絡めて、和牛なのでレアめに炒めるだけ。
ゴロゴロ食べ応えのあるお肉が特徴です。
目玉焼きのかわりに温泉卵を添えて。
私たちは新井さん監修の元、その他業態の兼ね合いで(資材や食材の共有による最適化)このように和牛ガパオを表現しました。(写真はガーリックチップとトムヤムスープのオプション付き)
↓
オフィスでも、ワンスプーンで食べれるようにボウルでの提供とヘルシーにレタスを添えて。
だだこれだけシンプルなレシピにしてもらっても、最初はとても苦労しました。
味や完成度が、999で作ってもらったものと比べても全然違う!
レビューも評価が安定しない。。
レシピ通りやっても塩味が足りない。。
和牛の良さであるレアめ焼き提供も
生焼けなんじゃなないの!?大丈夫!?
こんなのガパオじゃない!
etc…
いろいろとご意見を頂くこともしばしば。
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余談ですが、日本人が呼ぶこの「ガパオ」って、実は料理名ではなく、1枚目の写真でお肉の上に載っている葉っぱ=キッチンハーブ(私たちはフレッシュのものを手に入れることができないので冷凍で保存可能なガパオを使用しています。)のことを言うのだそうです。鶏肉や豚肉のガパオが一般的かと思いますが、牛肉のものもあるのだそうです。新井さん談
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話戻りますが・・
何か新しい提案するときに、ユーザーの持っている既存の概念とのズレで生じるこれらの摩擦が、実はまさに大切だと思っております。
どのように工夫したら受け入れてもらいやすいか、丁寧に伝えていくことがとても大切だと思います。
999チームに相談して、試行錯誤・改善・改善の繰り返し。
日本のお米だけでなく、やっぱりタイ米も選べるようしよう!
お得セットでトムヤムスープを付けよう!
手紙を同封して料理のこだわりを伝えよう!
などなどです。
そしてやっと、安定してきました。
激戦区渋谷での0号店は現在時点で、10000〜30000円/日ほど安定的に評価頂けるようになりました。
こちらの「和牛ガパオ」も、シェアブランド可能なパッケージになっていますのでご興味の方はコメントや問い合わせからご連絡ください♪
また、こんな商材、デリバリーで売ってみたいんだけど!??
などという方がいらっしゃいましたら、是非そちらもご連絡ください。
私たちが実証実験のご協力いたします!
ただし、渋谷ではもうできないですが・・・。
だって・・・・
こんななっちゃってるので。爆
新拠点の実験型キッチンがオープン予定なのでそちらで是非。
新キッチンの情報はまたアップします♪